湯尾 篤 - 追憶
通り雨の中、ふと立ち止まり
あの季節を思い出してみる
輝き憧れた果てない夢物語
流れる星に祈った夜
行き先もなく歩き続けた
答え探して、夜を越えて
胸にともる熱い想いは
暁の空を照らしている
季節は巡り何度目かの夏
通り雨の中、見上げた空は
数多の記憶が降り注ぐ
そのカケラを抱きしめた
つないだ手は冷たかった
夢追う風、足早に遠く
何より大切と信じたあの日
君の手を離し、夢追いかけた
波打ち際、裸足で駆けて行く
君の後ろ姿に言葉投げかけた
「夢だけが導いて行く」
明日の風は二股の道
咲く紫陽花が心を染めた
水たまりに映る青空
何より大切と信じたあの日
君の手を離し、夢追いかけた