blum - 四月物語
雨が降り出すたびに
忘れたはずの君が
雫みたいにそっと
心に落ちてくる
会いたくなる気持ちが
窓を濡らすみたいで
どこにいるのかなって
夜に問いかけてる
四月の雨が降れば
君の笑顔が滲んでく
静かな波のように
胸へ返ってくるんだ
交わした約束たちが
まだ息をしてるようで
この雨に触れれば
すべて蘇るよ
街の灯りが滲んで
ひとり歩く帰り道
君も同じ雨を
どこかで見てるのかな
少しでも想ってて
ほんの少しでもいい
二人の気持ちがまだ
繋がってるといいな
四月がまた来る頃
もし心が同じなら
降り始めた雨の中
そっと君に会いたい
名前を呼べたなら
きっと涙こぼれるけど
あの季節のように
優しく抱きしめたい
四月の雨が降れば
君がそばにいる気がして
閉じた瞳の奥で
時間が戻っていくよ
消えたはずのぬくもりも
雨音が連れ戻して
四月の雨になると
やっぱり君を想うんだ